2月17日、金勝生森役員16名が令和の森とカルビーの森のくわんたい外しを行いました。くわんたいとは、シカやカモシカ、ノウサギなどの食害、皮剝ぎから幼齢樹を守る保護ネットのことです。令和の森では令和2年11月に、カルビーの森では令和3年4月にそれぞれ植樹が行われ設置されたものです。くわんたいを外してみると、頭をネットの上に出せずに内で曲がってしまっているもの、ススキやイバラに侵食されて姿がなくなってしまっているものなど、残念な結果になってしまっている形がありました。ただ、ネットを外された木々の多くは息苦しい状態から脱し、より開放的な状態で陽の光を浴びることになります。今後、シカによる被害の心配はゼロではありませんが、健やかに繁茂し立派な森を形成してほしいと願う次第です。
2024-02-18