３月８日、金勝生産森林組合は林道環境美化活動「通称”林道クリーン作戦”」を実施しました。本活動は栗東市のご協力の下、年１回、金勝生森の役員・推進員が中心となってこの時期に実施しており、近年は森林環境整備に興味関心のある事業所のみな様や各種議員のみな様にボランティアとしてご協力いただいています。今回は総勢68名（うちボランティア34名）が参加、林道沿いに不法投棄されたゴミの回収・分別を行いました。
山に捨てられているゴミは、種類によってポイ捨てのものから意図的に捨てたと思われる産業廃棄物などがあります。それらのゴミは単に景観を乱し見る人を不快にさせるということだけではなく、土壌を汚し、水質を悪化させ、下流で暮らす人たちの生活に悪影響を及ぼします。ゴミの種類によっては可燃性のものもあり、山火事の原因にもなりかねません。今回もこの活動がびわ湖水源の森としての機能を発揮するために不可欠であることを再認識する機会となりました。今回回収し分別処理したゴミ量は２トントラック１台分と軽トラ７台分、他にタイヤを軽トラ２台分という内容でした。
ご協力いただきましたボランティアのみな様には厚く御礼申し上げます。
栗東市長竹村氏、金勝コミセンセンター長三浦氏、県議会議員九里氏・田中氏、市議会議員三木氏・田村氏・上石田氏・谷口氏・梶原氏、株式会社しびりこ様、スラックラインパークyou空感様、日本電気硝子株式会社様、ダイハツディーゼル株式会社様、誠にありがとうございました。